以前、高山義浩先生をよく見ていたが、久しぶりに見たら、さすがにこれはどうなのかと思う。

 

www.facebook.com

 

専門家の意見はお伝えしました。あとは、政治の決断です。

私たちは、いつの間にか、この種の医者の振る舞いが当然のことであるかのように、慣らされてしまっているのではないか。

 

例えば、経済学者が持論を展開して、「これが専門家の意見だ、あとは政治の決断」と言えば、お前はあほか、何様のつもりだ、となるんじゃないかと思うし、実際リフレ派がその調子だったので、私はいろんなことをここに書いたのだけれども、同じことを高山先生がやっている。

 

専門家とは言いながら、なんでたかが医師ごとき立場で、こんな大胆にものを言えるのだろうか。勘違いしてはるんちゃう?

 

・・・

 

高齢者のリスクを守るためということだけど、そのために、ハイリスクでない人たちの権利をここまで犠牲にしていいものか、という反省があまりにも欠けている。

 

もちろん、対策を緩めると主として高齢者施設の老人たちがたくさん亡くなってしまうのかもしれないが、であればそのリスクを私たちは受け入れてしまえばよい。そのことをもっと大きな声で非医療者である私たちは言わなければならない。

 

でないと、こちらのほうが殺されてしまう。なんで、年寄りがあと数か月数年生き延びるために、私たちがただの風邪すら引けなくなってしまうような状況にまで追い込まれねばならないのか。

 

なんでこの状況に、人々はもっと怒らないのか。

 

・・・

 

次に、そもそもだが、医療関係者は高齢者の生命について、それほど大切なものだと本気で思っていない。

 

医者というものは、どう説明したって理解してくれない老人の診療を愚痴るものであって、普段からそれほど年寄りを大切にしてない。そのくせに、嘘くさい、空々しい偽善を言うんじゃない。いい加減なことばっかり言うなよ、耳が汚れる。

 

・・・

 

また、今がチャンスだから「夜の街」をロックダウンしろということだが、全国的なロックダウンじゃないからいいだろう、というほど簡単なものではないはずだし、補償するからいいだろう、ということで済ませてもいけないと思う。

 

そのおカネ、一体どこに流れるんですか。こんな重大な問題を、「政治決断」の一言で片づけていいとは、私には到底思えない。

 

だいたい、「夜の街」で一番遊ぶのは医療関係者であり、しかも病院内の男女関係など新型コロナウィルスが蔓延するにふさわしい環境と人間関係が揃っているのは、むしろ医療関係者、彼らだ。

 

その医療サイドが、どのツラ下げて「夜の街をロックダウンしろ」と言えるのか、私には全く理解できない。

 

・・・

 

医療サイドが無茶苦茶を言っている一つの象徴が一般用の「マスク」だ。そもそも科学的根拠が明確でないものを罰則付きで義務化する国がある時点で、どこも頭がおかしいんじゃないかと私は思うが、それ以前に、医者自身がマスクの効能を信じていない。

 

無論、口先では適当なことを言うだろうが、「あんた、本当にマスクが有効だと信じてるんか」とピストルを突きつけて本心を問えば、ほとんどの医者は信じてないと答えるはずだ。

 

ならば、なんでそんないい加減なものを社会に推奨するのだろうか。なんで医療がそこまで社会経済を振り回しても構わないと信じてられるのだろうか。

 

私には大層不思議だし、私の知人の医者に言わせれば、

 

「医者なんてのはバカばっかりなんだよ。出世も大事だし」

 

ということになるんだろう。

 

 

・・・

 

私はこの騒ぎが早く終わることを願っている。それは人々が飽きてしまって自然現象のように終わるということもあるだろうが、しかし終わらせるという意志も必要なのではないかとも思う。

 

ワクチンも特効薬も期待できないが、たいして人の死なないウィルスに恐怖するのは、もうやめましょう。

 

そういう意志が、一番必要だ。