以前から、「知」という日本語の使われ方が気にくわない。どういう意味なのか、私にはよく分からない。

 

「知」でも「知性」でもいいけれど、そういうものは飾りではない。ファッションでもない。

 

それがない人から集金するための小知恵でもない。

 

そこらの本を読んだ程度で手に入れられるものではない。

 

・・・

 

あるいは「知」なり「知性」なりを持っているとして、それが即、幸せにつながるものでもない。

 

持っていなかったから不幸になるものでもない。むしろ、持っているほうが不幸になるかもしれない。

 

なのに、なんで「知」「知性」がさも素晴らしいことのように、いいものであるかのように、最初から決めてかかって語られることが多いのだろうか。それがよく分からない。