大石英司の避難空港 (2018年09月02日発行) | 大石英司の避難空港 - メルマ!

※ 自民党の総裁選で不思議なことがあるんだけど、ネットの中は、ネトサポ隊が大活躍して、汚い手を使ってひたすら石破さんをdisっているんだけど、あれ、お金が出てますよね。自民党から、工作資金が聞いたことも無いような会社に出ている。それで普段は野党をdisって底抜けのバカ総理をヨイショしている。野党をdisるんならまだ解るけれど、総裁選で現職有利なネット工作って党内のガバナンスはどうなっているのよ。

これまでも、何回か書いていると思うが、個人的には、15年ほど前の人権擁護法案反対運動というのは、自民党の保守派によるネット工作だったのだろうと考えている。

ネットを使って、リアルの政治運動に動員するための、当時としてはかなり実験的なものだったのかもしれない。

このような問題について、深刻に議論されたのか、されているのかどうか、私はよく知らない。本当はもっと真剣に議論されるべきだ。

世界的には、選挙におけるロシアの介入がたびたび議論されるところであるような印象を持っているが、国内についてどうなっているかはそれぞれの国で違うだろう。

日本の場合、自民党の右派がネット工作をしていることは、人権擁護法案反対運動が暴れまわったころから、少なくとも私にとっては、非常に重要な問題で、もうちょっと真面目に考えた方が良いだろうと思っている。

このブログを書き続けた、根本的な動機の一つは、これだ。