https://twitter.com/itokenstein/status/939026133042937856

Ken ITO 伊東 乾‏@itokenstein
2世3世の政治家をみていると、ボンボンで、何か出来なくても許されて許されて、いい年まですごして来た人なのだろうと思う。財力だけで考えれば普通に慶応とか国公立大学に進めないわけないだろう。慶応は最低限のスクリーニングをして良心の所在としている。ごまかしてダメなままでも通してきた老人

世襲政治家が甘甘なのは明らかで、伊東乾の言うように、ことが政治家だけに話にならない。

しかし、「何か出来なくても許されて許されて」「いい年まで過ごしてきた」というのは、政治家ではない、ごく身の回りの人にも多い。

そういう人はえてして、たいしたことは何もできないのに、それで許されているので、自己評価がむやみに高かったりする。

政治家のような人種と立場が違うと言われたらそれまでだけれども、つまり今の日本にはそういう何でも「許され」てしまう環境が整ってしまっていて、だから全体的に甘くなっているのではないか。

ドイツのヘルムート・シュミットが、戦後政治では判断を間違えると命が危なかったものだが、今はそういうことがないからよくない、みたいなことを言っていたらしいが、それと同じことが日本にも言えるように思う。それは政治の世界の問題だけではなくて、全体的に甘くなっていて、だからそういう甘い人間が政治家をやっていられるのではないか。