扇動のための不当表示としての「リフレ派」 part154 リフレ派はインサイダーをしたかっただけなんだろうか

森友問題についてはこれ以上書けないし、書く材料もないわけだけれども、一つだけ気になっていることがある。

以下、推測を多分に含んだ問題提起を行いたい。リフレ論とは何だったのか、リフレ派とは何だったのかという疑問だ。

安倍政権下でいわゆるリフレ政策が行われたところについて異論は持たれていないと思う。

その結果、株価だけは無理やり上がっている状態が続いている。

リフレ政策の失敗を消費税の責に帰する議論は、説得的だとは到底思えない。

さてそこで、だけれども。

維新の会とつながっていたリフレ論の論者たちの交友関係とカネの出入りを洗ってみたほうがいいのではないか。同時に、維新の会の関係者も、同様に調査するべきだと思う。

というのも、森友問題が浮上した結果、リフレ政策というのが、壮大なインサイダーのようなものだったのではないかと考えざるを得なくなったからだ。

株価が上昇している以上、受益者がいるわけだけれども、その中には、もちろん普通の株式投資家もいるに相違ないが、全く普通でない投資家がいても不思議ではない。

維新の会と関係しているとどういうことになるか。今まで書いたところから、疑いを持つなというほうが無理だ。

そうでも考えないと、なぜリフレ派の無茶苦茶な議論が喧伝されたのかが分からない。

もちろん、この疑問は推測に推測を重ねた疑問なので、強くは主張しない。

かつ、本当にあの周辺を洗っていったら死人が出るので、結局確たることは何も言えない。

だが、疑問はここに書いておく。