左右対立の不毛 part2 左翼を冷笑する方法に呆れる

先に引用した tweet に次のようなものがある。再掲する。

岩田温
反安倍のためなら、昨日まで教育者失格と罵っていた相手とも連携する。益々国民は野党に不信感を抱くのでは？

しかし、そもそもの発端は、安倍総理と稲田防衛大臣が、籠池泰典との関係を否定し続けたところにあった。ところが、実際には親密であったことが、次々と明らかになっている。

つまり、手のひら返しをしたのは総理と防衛大臣のほうであって、かくして「ネタ」を投下し続けて、今に至っている。

その点を閑却して、野党をこういう形で冷笑するのは、呆れるよりない。

（追記）
こちらは、冷笑というよりも、贔屓の引き倒しというべきだけれども。

タクラミックス
承前）野党が、ここから、今回の問題の本質である、奇異に思われる土地売買の経緯に迫るために、関係する公人の証人喚問につなげて行くことができるかどうか？野党にこの先の戦略があるなら、この騒動も全く無意味とまでは言えないだろうが、現状では望み薄。他に重大な国政の課題が沢山あるのになぁ…

公人を証人喚問・参考人招致するには、自民党がウンといえばすぐにでもできる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00000105-asahi-soci

野党が求めていた、国有地売却に関わった当時の財務官僚らの参考人招致は、与党側が再び拒否した。

何も問題がないんだったら、官僚の話を聞いてみたらどうだろうか。