黙っていられないこと part30

このブログの最初期に書いたものの一つが橋下のことでした。たとえばこれ。
大阪府だけ取り上げるのは片手落ち - 今日の雑談


なんかいろいろ書いてるけど、ようははてサなり左派が橋下を党派の文脈だけで叩いてるけど、そうは言っても左派の大阪市長平松さんはあんたたち何よ、どっちも大阪の有名人使って当選させてるだけではないか、という気分で書いたのでした。


この気分は今でもあまり変わってないんですが、橋下に対する評価は大きく変えました。大阪府の今の状態でもう結論は出たんだろうと思っています。


最後の決め手は、MBSの女性記者との記者会見のやりとりを見た時で、そのときはたまたま知人がこれ見て橋下を持ち上げていたので、ギョッとしてじっくり見てみたら橋下が無茶苦茶言っていてますます頭を抱えたわけです。


最初は、まあ成果を見ないと分からないじゃないかと思ってました、私も。まあでも、甘かった。判断が甘かったとしか言いようがないし、気がついたときには遅すぎました。


今、「実態以上に騒ぐのはよくない」と言っている人たちや戦略的沈黙を保つべしという人たちは、イヤその通りだと私も思うんだけども、他方で気がついたときには遅すぎたということがないようにと本当に思っています。


そして、これが杞憂に終わればいいと願ってやみません。