黙っていられないこと part16

これはネット○○派とも通ずる問題だと思うんですが、ようするに「正しい」側についてそちらにどーっと動いたらあとはなんにも反省がない、ということなんだろうと思います。


その「正しい」ことは、人権擁護法案反対運動のようにそもそもいろんな間違いやウソをはらんでいることもあれば、ニセ科学批判のように言っていることそれ自体は正しいこともある。


だけど、そこで何が正しくて何が正しくないのかという点における反省がないと、「正しい」は単に「みんながそう言っているから」とか「空気」に依存することになってしまって、全体の整合性がうまく取れなくなってくる。そのあたりで無理をして正当化し出すと、陰謀論が出てきたり自分の正しさに酔っぱらってみたり正しいことを知るものだけで集まってみたりetc、といったネット○○派になるんでしょう。