無駄な仏心
僕なんか非常に明快です。
何度も書くけど、放射性物質で不安がる親御さんに科学者がいくら分かりやすく解説したって、原理的に不安解消にはつながらない話で無駄なんだから、ある程度のところでとっとと切り上げたほうがいいし、切り上げるべきなんだ。
妙に仏心だしても仕方がないんだよ、この問題。
(追記)
私なんかがネット右翼を相手にしてた時は、そりゃ向こうも居丈高にきたり屁理屈こねたりしてきたけれど、こちらは結構低姿勢というか、柔らかくかえしたものでした。
で、そうすると、なぜか、見物人の私に対する評価が上がるんですよ。よくやる、みたいな感じで。本人にそんなことやってる自覚が全くないんだけどもね。いや、多少はあったのかな。やっぱり読み手の視線への意識というか、ポーズも多少あったのかもしれない。
いや、はたから見てると辛抱強くよく対話を続けているなあと見えるのは分かるし、評価を上げたくなる気持ちも分かるけれど、原則的にはそこで感心してるよりは、もうやめとけと言った方がよろしいと、今は思う。あの頃はそれがよく分かってなかった。
少なくともネットに関する限り、ある程度以上やれば、あとは話が通じない相手は放置するのが正解でね。そこでなおしつこく頑張る必要もないし、向こうがなにを言ってきてもほっとけばよろしいわけだ。
これはニセ科学批判でもそうなんだけど、ネットでやりとりするより、もっとやるべきことがあるはずで、専門家にはそちらの方を期待したいというのが、私なんぞの率直な気持ち。