早川由起夫ヲチ

反原発派が差別者に変貌する時 - Togetter
ま、例によって早川先生が暴れてるw。原発に関しても例によってもう飛んじゃったから、ちゃんと見てないんだけど。
http://twitter.com/HayakawaYukio/status/62312343593426947

ヒロシマとフクシマの決定的違い。フクシマの被曝は避けようと思えば、避けられる。方法は簡単。引っ越すだけでいい。

http://twitter.com/HayakawaYukio/status/62312847274811392

この事実が広く知られているのにもかかわらず、引っ越さない親は、子どもに毎日たばこひと箱与えて子育てしたのと同等だ。そのような娘はわが家の嫁にもらうわけにはいかないとのたまうがんこ親父に私はなりそうだ。

まず、「引越しは簡単じゃないから、この議論はダメだ」というのは却下。なにがなんでも引越しすればいいんだから、現実はなかなかそうは行かないというのは反論になってない。


まあ、これが差別だって言われてんだけど、差別じゃなくてね。オッサンの頑固以上のものがない。一応根拠がありますから。この期に及んで子供を大事にしようとしない人間を嫁に出来るか!ってわけでしょ。差別じゃないですわな、これは。


あの、ネットだとすぐ「差別」と言いだすんだけど、人間の取り扱いを全て同じにしなければならないってことはないわけで、いささかでも異なる取り扱いをするとすぐ「差別」になるかというと、そうはなりません。そのへん、まさに「二元論」で考える人が多すぎ。

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自由主義者の早川先生の常々のお考え・お立場から言うならば、逃げられる人はとっとと逃げるべきだけれども、逃げられない人、現実がそれを許さない人は自己責任だという主張を展開するべきなんであって、「我が家の嫁にできん」wみたいな話になるはずがないんだ。


もっとも、防災について火山がらみではよく知ってるはずなので、ポリシーもおありにあるんだろうけど、そこんところ矛盾してるように見えますよね。ホメオパシー叩きに邁進していた人たちと議論が同じになってくるんです。「子供を守ろうとしない」のが問題なら、ホメオパシーにはまる女だって嫁にできんわけで、まあ、ニセ科学批判の人たちはそういう言い方をしてないけれども、議論としては同じです。


あ、そうか。この期に及んで福島にまだいる女は信用できるか!は差別だって言われるけど、ホメオパシーやるような女と結婚するな!というとネットでは「そうだよねえ」って話になりかねないな。それはそれで問題なんだけど(笑)。あ、いやいや、そこが僕が常々言っていることの大事な問題で、ニセ科学批判みたいに世間の道徳に寄りかかって自己正当化すると、そういうダブスタが平気で出来るようになりますよ。その辺も、見えてくるかな。