と学会ね、なるほど

たまたま、「社会学玄論」さんの以前のコメント欄を見てたら、面白いことを書いている人がいた。
ニセ科学批判の善用・悪用 : 社会学玄論

Commented by ニセ科学批判引退者 at 2009-04-02 15:46 x
(略)
ニセ科学批判の悪用についてですが

ニセ科学批判の中心にいる人に
ト学会系のトンデモウォッチャーは多いですよね。
以前からここに問題があると思ってるんですが。

ト学会ファンの人たちはト学会ファンであるかぎり
つねに自分はつねに正しい側にいるという態度を
とり続けなければいけなくなりますね。
でもこれは無理が生じる気がします。
ト学会的な傾向は自分の中で矛盾が生まれ
他者との間には軋轢を生む。
ト学会ファンは永遠に自分をごまかして
生きなきゃいけないんじゃないでしょうかね。

ニセ科学批判者たちが批判される側にまわったときに
みせるあの異常なまでのヒステリックな反応は
面白いなと思います。


Commented by ニセ科学批判引退者 at 2009-04-02 16:03 x
ニセ科学批判のサイトは見ることがないので最近
はどうだか知りませんが以前と変わってないので
しょうね。

以前見てるとニセ科学批判には意見すつことがもう
出来ない状態でした。

意見したところでそこでまた
議論ごっこ論破ごっこがはじまるだけで
不毛な議論に永遠つきあわされることになります。

ニセ科学批判者たちが謙虚に
外部からの声に耳を傾ける姿勢があればと
と思いますが難しいんですよね。

私はニセ科学批判者たちの態度を見て
むしろニセ問題の根深さを感じます。
ミイラとりがミイラですね。

僕は、歴史修正主義を批判するネットのサヨクニセ科学批判との共通性に目をつけて手を組んだのが、ニセ科学批判がおかしくなった原因の一つだろうと思っている(一番大きい原因は、ニセ科学批判を主導する教授たちがおかしいからで、それは毎度言っている)。でも、「と学会」の影響だというのは面白かった。そうか、それはあるかもしれない。思いつかなかった。


あと分からないのが、海外の疑似科学批判の影響をどの程度受けているか。あちらさんのは単純な科学的懐疑主義で片付けられないので(まあ、口先では違うと言って正当化するけどね)、あれを真似ると日本ではニセ科学批判が宗教になるのは当たり前の話になる。